法は様々な観点から分類できます

法律には様々な書類に分かれていますので、初めての方は一度確認しておくといいでしょう。
ここでは、いくつかの分類に基づいて見てみます。
まず、不文法と成分法です。
不文法というのは、特に文章化されてはいませんが、伝統や慣習などによって法としての効力があるものです。
例えば、刑法では慣習法の処罰を禁じています。
また、判例法裁判所での判決が、後の裁判を拘束するのもその一例だと言えます。
そして成文法は、文章化されている法律であり、憲法、条約、命令、条例などがあります。
この場合、上位の法が下位法に優先するのが原則です。
具体的には、憲法、条約、法律、命令、条例、規則という優先順位が一般的です。
次に、公法と私法による分類です。
公法は、国や地方公共団体における組織と、国民や住民との関係を規定するものです。
その一方で私法は、私人間や団体間の関係を規定する法と言えます。
その他にも、一般法と特別法などによる分類があります。